・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ひとりごと




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> 2024年 6月 1日  英語のできない人ほどカタカナ英語を使いたがる
雰囲気や情緒優先で言葉に鈍感な現代日本人。英語がまるで世界のdefault言語のようになっている現代で、日本人のメチャクチャカタカナは、英語学習を妨げる。

芳中晃 著:「ディズニーシンキング」総合法令出版 2020年
「沈みゆくディズニー」?ディズニー(The Walt Disney Company)は絶好調の巨大企業なんだけど…。

特に昭和の時代を生きた人は英語は苦手。
超有名な話は、ビートルズの「Norwegian Wood」。歌詞を読めば、「森」でないことはすぐ分かる。英米は言葉の文化だから歌詞には敏感だけれど、日本人は歌詞には興味が無いようだ。ノルウェー産の安い木材(日本なら東南アジアのラワン材みたいな?)の歌なのに。。。しかし、一方でこの日本タイトル(ノルウェーの森)はヨーロッパを知らない日本人には非常に情緒があっていい。ひょっとすると担当者はレベルが高くて、安木材の家具のアパートの歌詞を承知で付けたのかも。。。

最近の映画は、単に原題をカタカナに直したものが多いけれど、中には趣旨を間違えたタイトルも(たぶん日本の映画供給会社の英語力が低い)。
Warner Bros.供給「The Intern」2015年(Starring Robert De Niro and Anne Hathaway)
これを「マイ・インターン」としてしまったら、主人公(つまり著者が話したい主題)が入れ替わってしまう。

「日本フルードパワーシステム学会(一般社団法人)」というのもある。「フルード」って何だ?と思って中を覗くと、何のことはない「流体(Fluid)」。fluidの発音は[flu:Id]だからねえ。日本では「学会」がこの程度だから、いつまで経っても日本人技術者は語学(英語)は苦手。実際、コンピュータ関係にはおかしなカタカナ語が盛りだくさん。それが英語実践の壁を高くする。だから世界で活躍できない。中国人、台湾人に、日本人の英語力を揶揄される(個人的経験)。

しかし逆に考えると、ここまでメチャクチャな「英語もどきカタカナ」は、学習者にとっては最高の教材。身の回りの、目に付いたカタカナを正しい英語にしてみるというのも良い勉強法かも。
 
> 2024年 1月 1日  年始に思うこと
また正月が来た。老齢になると、物事に興味が薄くなるせいか、何かに付け過去の出来事が頭をよぎる。
「思い出」は生きた証しには違いないが、自然に生まれる「結果」だとばかり思ってきた。けれども、この歳になって、思い出がやたら頭を飛び交うと、どうも「結局、人は思い出を作るために生きている」という気がしてならない。
だから自分のように、自分勝手な手抜き人生を歩んできた者は、身の回りの物や出来事、人がきっかけで過去の「思い出したくもない思い出」ばかり蘇るような老後を過ごす。若い頃、「老後のために良い思い出を作る」ことを目指していれば、今頃はもう少し安穏とした時を過ごせただろうに。。。
その意味では、昨今の子どもたちは可哀想だ。スマホばかりいじくり回して、何の実体験もない、(我々から見たら)「奇妙な思い出」しか残らないのだから、老後の「思い出に浸るひととき」は空しい。
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